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このページでは、真鍮製舷窓について共通する部分のご説明をします。

作業場にて........

廃船から外してきて直後の状態です
これから整備するのですが厄介なのは
左側の白いペンキこってりの物
C級(蓋付き)D級(蓋無し)と有り
法律でデッキより下はは蓋つきじゃないとイカンと
定められており,外してくるのは大抵
C級が多いですのですが....................

この蓋が問題です、鉄鋳造品で凄く重い
硝子が割れた時に閉める物で
水圧に耐えられるよう丈夫です
(実際は錆び付いて閉まらないんですけどね)

住宅用に使う場合この蓋が邪魔になります
当店では蓋を取り外してます

仕上げ方は2通り
ペンキこってりの物はワイヤーブラシの
付いたサンダーで磨き上げます。

右は天然の錆び(緑青)を
生かした仕上げをしていきます

窓の仕上げを順を追って説明していきます
細長いページになりますが ご勘弁を.......読み飛ばしても良いですが
ページの下の部分にガラスに関して重要な情報が 記載されてます。

蓋を取り外した後
全面サンダーがけして
ペンキを剥ぎます
だんだんと真鍮の生地
が見えてきました

綺麗になりました
機械で出来るのは
ここまで、細かな所は
手作業でやるしか
ないです

ガラス面の塗料は
サンダーで磨けません
塗料はがし液を 使用します
塗布して 30分くらい
すると ペンキが
浮き上がって来るので
スクレーパーを使い
丁寧に剥ぎ取ります

細かな所を
手作業で磨いて
磨きバージョンの
作業完了
ここまで仕上げるのに
2日半の時間を
要しました

 

蓋を取り外した後
窓を開いた内側と
壁についていた面は
ペンキなどで汚いので
こちらの仕上げ方も
まずはサンダーでの
磨きからはじめます

ピカピカになりました
表側の処理は
洗剤を使い
長い間に付いた
油汚れを丹念に
洗い流し自然に出来た
錆びの色を活かします
こちらもガラスを
きれいにして
緑青バージョンの
作業完了
レプリカ物では
この色合いは絶対
出せません。

拡大部分はC級で蓋が付いてた名残なのですD級があれば問題ないのですが

上の部分が邪魔ですので右画像の様に切り落とした物も用意しております
四角い穴が開いてますがここにもボルトを通せばあまり気にならないと思います。

ガラスに関して重要な情報
離れて見ると解かりませんが 近づいて見ると
ガラス面には無数の細かな傷がありますこれはドックに入れて整備する時にサンダーの火花がガラスに当たり傷ついたものと思われます、この傷は直す事が 出来ませんガラスを入れ替えてもいいのですが、厚さ12mmの強化ガラスですからお値段が..............................
(近づいてじっくり見ないとわからない程度です)


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